合掌造り家屋は、江戸中期から昭和初期まで白川村から富山県の五箇山地区にかけて建てられました。
古い建物で築300年と言われています。

しかし、昭和20年代から始まった庄川流域の電源開発によるダム建設により
集落が水没するなどして減少していきました。

さらに、小集落の集団離村や火災による焼失もあり、
合掌家屋の多くが転売され、あるいは消失しました。

1924(大正13)年に約300棟あった合掌建物は、
1961(昭和36)年には190棟に激減してしまいました。

こうしたなか、昭和40年代に荻町集落の地域住民が、
このままでは遠からず白川村の合掌造りがなくなってしまうという危機感を抱き、
集落内から保存する動きが出てきました。

1971(昭和46)年には、地域内の資源を
「売らない」「貸さない」「壊さない」の3原則を掲げ、

「白川郷荻町集落の自然環境を守る会」を全住民の総意で発足、保存活動を展開し始めました。

これらの保存活動が認められ、
1976(昭和51)年に国の重要伝統的建造物保存地区に選定され、

1995(平成7)年には世界遺産に登録されました。

9月24日

「白川郷」

天守閣 展望台

世界遺産 白川郷

雨の中 ぐるりと 一週しました。

仕組み

今回 「薬師岳」以外は まったく 予定していませんでした。

観光案内の資料もなく まあ、どうにかなるだろうと 考えておりました。 


もともと 主人とは いつも 意見が合いません。

金沢市? 富山市? お城? お寺? 庭園? と、 候補地は沢山ある中

結局 ここに なりました。

姉は 白川郷へは 冬 訪れ 雪景色が きれいだったと 聞きました。


今日は 平日でも 沢山の人出でした。

やはり この景色 残して頂きたいと思いました。


9月25日につづく

 

明禅寺

荻町城跡