九州西国観音三十三ヶ所霊場巡り

最終章

12月7日

第六番

足曳山 
「両子寺」

大分県東国東郡安岐町

完成した 掛け軸 です。

思えば 昨年 11月  ふとしたことから 

九州西国観音三十三霊場を巡り 


今回 「両子寺」で 終えました。

「巡礼の旅」の序文に 


日本最古の歴史を持つ 九州西国三十三観音霊場は、


英彦山麓をスタートして、遠くに周防灘や別府湾を眺め、雄大な阿蘇山を仰ぎ眺めながら

大分から熊本にかけて進みます。山の道が多いところです。


有明海の海を眺めながら佐賀から、遠く東シナ海の水平線も視界に入る長崎へ、

玄海灘の福岡に至る道はさしずめ海の道でしょうか。


各県の県庁所在都市を通過するのは里の道であります。

そして、これらの札所を巡礼するのは、まさに人の道でありましょう


山の未知 海の満ち 里の路 人の已知(みち)は人生。

と、ありました。


私の 観音巡りの進み方は ちと、違ってはおりますが

読みながら 一年前からの いろいろを 思い出しました。