つづき
資料に
満願になると
本堂の柱にかけられている青銅製の「精進落としの鯉」に手を触れ
巡拝中の精進潔斎の生活から解放され、
本堂の左手の笈慴堂に 管笠、杖など をおさめて、生活にもどった。
感激一人だったと思われる、
と、ありました。
笈慴堂 には、満願の納経帳や笈慴が、たくさん納められていました。
さて、今回 主人とふたり、特に 喧嘩にもならず、 過ごしていましたが、
この日 次のお寺をどこにするかで、意見が分かれました。
主人は 岐阜県の第三十三番札所 最後の札所と、言いました。
今までは、順番に関係なく、ただ、お寺を選んでいましたが、
私は、結番とは、もともと、最後で、感激する場所だと、言いました。
で、ここだけは 最後にお詣りしたいと、
しかし、主人は ついでだから 行こうと 「高速」に乗りました。
追伸 主人 やはり、このお寺は、最後の方が 良かったかなと、
今回 おみやげらしきものは買いませんでしたが、
この地しかない「菊花石」 を
高いのは 何十万も
第三十三番札所
たぶん 伊吹山
今度くるときは 是非 山に登りたいと 思いました。
駐車場から、本堂を振り返って、すごく長い 桜並木 さぞ、きれいだろうと思いました。