最終章 その13  「江川ダム」の50上

このお話を お聞きしたのは 半年前

誠に 申し訳ないのですが

釣れた情報は すぐには 入りません


勿論 しばらくは 内緒

そうです 情報が入ると すぐ 人が増えるからです。





釣れたのは 
25年6月7日 昼間


上流

減水状態

水深 4本


50上が居ることは 承知

以前 竿の範囲に へらぶなの群れを何度か 見た

へらぶなが 上に居ると言うことは 警戒心がない と言うこと


ハタキの季節は過ぎて 釣り人は 誰もいない

当日 風があり 流有り

釣りにくい状況

このような 状況 で 竿を出す

たぶん 釣り人 勧められても 入らないでしょう

全く 釣れる気がしないと思います。 



竿を出したのは 13:00  〜  17:00 

棚 1本



13:00〜14:00 尺半 2枚


17:00前 に 52.0

Kさん 「まさか 釣れるとは 思わなかった」


そうすると やはり 次は ナイター ですよね。



8日

50上が釣れると思う

20:00 から入る

尺半〜が 10数枚釣れる

雨で終了


ここで

笑いながら 言われました。

釣れると構えるから 久しぶり 腕が凝った と


こんな時は 釣れないね と 



そして、

6月16日 50.3 

6月22日 50.5 を釣っています。



この江川ダムの釣り

しかも 減水



この時 この場所へ行く という 行動

竿を出す タイミング

可能性があると 必ず 釣る



これが 凄いと 思いませんか



主人 よく 言ってました。

「Kさんと 宮崎へ行っても 山口へ行っても

いっしょに行くと 必ず へらぶなが釣れるのに

後で ひとりで 同じ所へ行っても 釣れない」





私は よく 主人に 申します。

「Kさん 目利きが違う」





さて、

そのKさんが 江川ダムで 50上を釣ったときのお話 です。


今日 私が 何をお話したいかと申しますと


Kさんの 釣る場所へ入る タイミングが すごい と思うのです。



話がくり返しになりますが

主人がKさんといっしょに へらぶな釣りをした時の状況 お聞きしたことを

また、Kさんが お客様として 私が お店でお話しした事

こうして レポート している訳ですが、


最近 こうして レポートをすることによって 

私自身が 
Kさんの釣りの 何が違うのかと 

それを 考えることが 面白くなっています。


今回の 江川ダム も その一つ



このダムも 以前から 大型 50上 釣れる所として

日頃は 誰も入らなくても

春になり 雨が降り 増水 草が浸かると 釣り人がたくさん 訪れます。


我が家のお客様も 53〜50上 を釣っています。


その時の状況をお聞きしますと

へらぶなは わんさか 見えています。

人もたくさん みなさん 我先にと へら台を水の中へ 進めます。


つまり 

人が多くても へらぶなは警戒しない 糸連れは出て

50上も期待でき 大型を 楽しめます。




そんな時

たまたま お店に来た Kさんに 「行かないのですかぁー」と お聞きしました。 

Kさん 「人が居なくなったら」と、

言われました。