最終章 NO12 続「釣れないパターン」


前回 50上が釣れないは 尺半前後が寄ってきて 

ウキが動きすぎて 50上が 釣れにくくなっている

の お話でした。

さて、次に 今まで お聞きしたお話を 私なりに 解釈ですが


今回は 別のパターンの 釣れない

の、お話です。


何度も 申しますが Kさん 休日の前日 ほとんど 金曜日
 ナイター


50上の可能性のある 池に行きます。



誰もいない ひとり

どなたか おられると 出さない

つまり 先に入られている方も 自分も 条件が悪くなるわけです。


さて、

釣るときは ひとり

21時頃から 竿を出します。

0時ごろから 釣りモード


ウキは 動かない 居そうだけど 釣れない

50上 だから 当然と言えば 当然 ???

少し話は 変わりますが

へら釣りに 行き 「なぜだか分からないが 釣れない」 の 経験は どなたもあり

悩まれると 思います。



ウキが 動くのに 釣れない

また、

全く ウキは 動かない


そうして

ボーズの日も あるのではと 思います。


しかし 

釣り人は

釣り場へ行き 冬の寒い日でも 

7〜8時間 トントンと エサを打ち続けられます。 


はい、

へらぶなが 居ると 分かっているし

今まで 何度も ここで へらぶなを釣っているので


いつか 釣れると思うから 

釣れなくても アタリがなくても

竿を振り続けるのだと 思います。


これって

はたから 見ていると 凄いことですよね。






すみません また、 余談ですが、


以前 一ッ瀬ダムに行ったときです。


ハタキの時期で 遠くで バシャバシャ

当時 何も分からず ただ 竿を出していましたが 何も釣れません。



そうすると ボートが出てきて 網を打ち始めました。

時間が過ぎて ボートが 私の横に付きました。


ボートの中には 尺半から 47pまでの へらぶなが

わんさか わんさか 数百ヒキ


なんでも 宮崎市の市場 に出すのだそうで

乗っていた人が

「へら釣りですかぁー? 一匹 あげましょうか?」

と、

言われました。

冗談ではなく 本心で言われてました。



まだ 私には 勿論 釣ったことも

見たこともない サイズ その へらぶなが 網の中に たくさんたくさん 居るのです。




そうなんです。

大昔 お魚釣りは 

食べるため 人が 生きていくための釣り だったのだと思います。


今の へらぶな釣りは 「趣味の世界」

釣ると言う 釣れるという 過程に楽しみがあるのですね。


ここで へらぶな 47pを 頂いても 嬉しいわけがありません。

(>_<)



たぶん 食べる為だけでしたら

寒い日に 何時間も 竿は振らないでしょう。


何の趣味でも 同じだと思いますが

それほど

意味 深いのだと 感じます。



ところで

50上の話しに 戻りますが


ウキが 動かない 近くまで 来ているか も

でも 50上は 釣れない




それは

その池のへらぶな 今まで 釣られたことで 脅かされ


なお一層

警戒心が かなり 強くなったこと

また、大きく なったこと



これは 大型に限らず

今まで 尺べらか釣れていたのに 釣れなくなった池は

40前後に大きくなったからだと


例えば 「大塚池」 や 「小舟の池」 などのように



また、

Kさんも人の子 
体調が優れない時あり 思うように エサを打てない

また、

風向きが 悪く エサを振れない


こんな時は 小さいへらぶなさえ あたらず 喰わせられなかった


と、

しかし 

こんな日は 多分 1〜2日 しかない と 言われました。

それほど

この 休日前の ナイターで

小さいのでも へらぶなを釣る 確率は 大きいのだと 思います。



さて、

もう一言


それでは 土曜日の昼 そして、ナイター

日曜日の昼 の 釣りは


いえいえ 釣らないわけではありません

いつも 条件を見極めて 人が居れば それなりに

友人と 一緒の時は それなりに

小ベラ釣りも それなりに


やはり

根っから へらぶな釣りが 好きなのだと思います。



またまた、余談ですが、


先ほどの 一ッ瀬ダムの話し

もう 20年以上前の お話ですが、


当時 Kさんから 言われました。


近くで 網を打っていれば へらぶなは警戒して 釣れない

もともと その場所には 入らない 言われました。


また、

網にかかったへらぶな

当時から 一ッ瀬 は50p前後のへらぶなは居たはず

さすがに

大きいへらぶなは 警戒して 網にも かからないのだと

それほど

大きなへらぶなは 賢い と、

納得する お話を聞かせて頂いたことを 思い出しました。