「違い」 その8

またまた、 違いと言えば 「アタリの強さ」 と言いましょうか 大きさ と言いましょうか?
多分 これも 違うと思います。

またまた 話は戻りますが 

釣り人は うきの動きで 状況を判断します。

「アタリ」が出て 合わせ  釣れる  これが 最高に 嬉しいことです。

この 「アタリ」が つまり ウキに出るアタリの大きさが Kさんの場合 

どなたが見ていてもわかる 強くて 大きな ツン アタリ なのです。

すみませんが またまた、15年前のお話です。

50pのよく釣れている池でした。

うわさが流れ 遠くから 釣り人が入れ替わり 見に来るようになりました。

たまたま、その日も来られました。

そして、 Kさんの後ろに ふたり 立ち しばらく 見ていました。

そうすると Kさんは 続けて 48p 47pを 釣りました。

このサイズは だれでも願う  魅力的な大きさ しかも それを 目の前で釣ったのです。

そして、

その時の ウキのトップに出る アタリは 大きくて 誰が見ても 分かるアタリ

そうです このアタリを見れば 誰でも 「ああ、簡単に釣れる!!」 と 感じたと思います。

すぐ 二人の方は  近くに 竿を出しました。

勿論 釣れませんし ウキも動かなかったと思います。

当然の事ながら アタル までの経過とエサが 全く違うからです。

もう少し 続けますが

スコープのお話です。

冬場 食いが悪くなると トップも細くします。

そして、
「冬は 黒節の半分のアタリしかでない」と

スコープの3倍〜 8倍まで よく 売れていました。

そんな時 Kさんにも 如何ですかと

そうすると Kさんは 

「私のは アタリが大きいから 必要ない」と 言われました。


つまり エサや仕掛けなどで アタリを大きく出す

それは 冬でも夏でも ない訳です。

分かりやすい アタリにすればよい訳です。

つまり 

ハリスが長すぎても アタリは出にくくなります。

散らかるエサも アタリとして 出にくくなります。

勿論 いつものパターン

外すエサを打ち 糸のついていないエサを喰わせ 警戒心を無くさせる

そして、

Vの字の位置も 大事な事です。

喰わせは 小さな しっかり外れない エサをつける

こうすることで

へらぶなは 思いっきり吹こみ トップに大きなあたりとして 出るわけです。




そして、こんな事もありました。

私 ウキは 感度の良い 細いトップが良いと 

いつも ムクの細いトップのウキを好んで 使っていましたが

Kさんは私に

遠くからウキを見るとき 水面では ウキのアタリは こう見えるが

逆に エサに 粘りがあると 勢いよく 吸い込むため 大きなアタリになります。

例えば へらぶながエサを吸うとき

バラケルエサは 吸わなくても パクパクで 口に入る ハリに喰っても アタリは 弱くなります。

なにも へらぶなは こうして 喰っているわけではない

横に 引っ張られる 

そうすると 水面では あたかも 真下に 沈んでいくように見えているだけで

ほとんど 横向きに 沈んでいる

だから トップが それなりに太くても アタリとして 出る






また、以前

50上を釣るとき 

ダンゴえさを打った人の後にはいると 釣れにくいから  避ける と きいたことがあります。

散らかったエサが舞っているため 邪魔になるからだと 思います。




そして、Kさんは 自分は使わないが 


その バラケけないエサ アタリの大きく出るエサ

食いが悪くなると 使う その市販品が 

一発 うどん 感嘆 オカユ だと 言われました。


「ああ 納得!!!」






 その時の教えも 私には 忘れられない 話です。






そして、 

バラケるエサは アタリが出にくい

アタリ大きくするには しっかりした エサをつける




エサを追って