3月 この季節になりますと あちこちで ハタキの情報が聞かれます。

雨が降れば またまた、待ってましたと 勇んで 向かいます。




以前にも 書きましたが

アシや草 が水に浸かると ハタキの行動が始まり

手に届くところまで 大型が集まり 警戒心が薄れ 

また、

草など浸かった 水中の中 糸も 警戒しなくなり

へらぶなの体が触り ウキ が動きます。


まさに ウキは動き 警戒しない へらぶなは たくさん居る

と、

どなたも わくわくする 釣りが出来ます。


なので 

ハタキ場を狙うので 竿は短くなり 硬く 一気に挙げますので 

糸は太く ハリ も大きくなります。


大型も恵まれ 50上が釣れたとの 情報も聞けます。




正直 

今まで 50上を釣られた方の 多くは こんな 条件の中だったのではないかと 思います。





話は 変わりますが


以前 Kさんが お店に来られた時


「並石ダム 今年は 菜の花が 水際に沢山 咲いていたので

釣れる可能性が高いよ」


と 言われました。




その後 雨が降り 

並石ダム 水位が上がり  ハタいていると 情報が有り主人と出かけました。

なんと 上流の流れ込み  手の届くところに 

50前後のへらぶなが うようよ バシャバシャ と ひしめき合っていました。


(今は ダムを工事して かなり 減ったと聞きました。)


釣り人も  すでに 沢山の方が 入られてました。

この日 確か 3〜4枚の 50上が出ました。


丁度 菜の花が水に浸かった場所でも 49.5など 何枚か釣れていました。


水に浸かった 菜の花が 警戒心を消し へらぶなが その場所で 止まるようでした。


私も 近くに竿を出したのですが、水中の中が丸見え

 へらぶなは エサを避けて 全く 無視 して 通っていました。


やはり 入る場所を考えなくては 全く 問題外 でした。

(>_<)




さて、

帰宅して またまた、Kさんがお店へ

「何故 行かなかったの ですか???」

と、聞きました。


そうすると

「もともと、人の多い所は 行かない 

そして、

見えている へらぶなは 狙わない」

と、

あっさり 言いました。




そう言えば Kさんが 今まで 50上を釣ったときは ほとんど ひとり


竿を出すのは ハタキの前の まだ 池が静かなとき

「釣り人が訪れても 気配がないので 帰って行く」

そんな時


そして ハタキが終え 人が 行かなくなったとき 

に 向かっています。




そして、言われました。



「見えているへらぶなは 狙わない

見えているへらぶなを 追っていると 

それが癖になり


そのような 釣場ばかり 狙って


全く もじりもなく 気配がない場所で 竿を出す気もなくなり

何時間も辛抱が出来なくなる」 

と、


へらぶなの 気配がないでも ウキが動かないでも 50上が釣れる

回遊してくるから 




それは 自分の今までの経験から来る 強い 言葉でした。





さて、

今から まだ 「違い」 その4 その5 と 続きます。

これは Kさんが たまたま、お店に来て頂いたときの  釣り談義 です。


その事柄は、

決して Kさんが人様の釣りを 否定しているわけではありません。

また、自分の釣り方を勧めているわけでもありません。


Kさんは 「どんな釣りの方法でも 間違いはない」

と、よく 言われます。


だから この お話も たぶん しないと思います。

 

ただ、主人や 私 が たまたま お話しした中で

「えっ!!??」と 

感じたことを 勝手に レポート している訳で

このような 考え方も有る と、読んで頂ければ 嬉しいのです。


m(_ _)m

 





「違い」 その3