最終章その8
「同じパターン」
日 | 入った 時間 |
50上の 釣れた時間 |
納竿 | ||
3月14日 | 青峰池 | 51.5 | 21: | 0:00 | |
4月20日 | 庭木ダム | 51.0 | 21: | 1:00 | 5:00 |
7月6日 | 日出生ダム | 50.5 | 21: | 23:00 | 3:00 |
7月12日 | 日出生ダム | 50.8 | 19: | 1:00 | 3:00 |
9月 | 江川ダム | 50.3 | 21: | 1:00 | 3:00 |
すみません またまた、くり返しになりますが
「50上が釣れた」 と 情報が入ると
まず その場所に行ってみたくなります。
勿論 釣れると 思うからです。
確かに 可能性は大
また、
よく ねらうのが 以前にも書きましたが
乗っ込み ハタキのシーズン
かなり 昔から
一ツ瀬ダム 背振ダム 並石ダム では 雨が降って 増水したとき
水際で バシャ バシャ と へらが動いていて
それは それは ダムが 銀座通りの様に
釣り人の車で ごった返しました。
その季節が まず 可能性のある 時期 だと 思いますし
大型がたくさん 釣れていると思います。
これも また、くり返しになりますが
しかし
Kさんは 逆に 人がいない 時期を狙います。
それは へらぶなが 警戒しない時
それが まず 50上を釣れたときの ひとつのパターン だと 思います。
それでは 次に 釣れた 曜日
勿論 休日は 土 日 ですから
当然 その日は 雨にも 増水にも 関係がないわけです。
強いて言えば 月曜からの5日間 池に ルアーマンやへら師が入ってなく
へらぶなが 警戒しなくなった金曜日は最高の日
と、考え
たぶん 今まで 釣れた 50上 130枚の 八割は
金曜日の夜中から 土曜日の 0時過ぎ〜 3時 の パターンに なるのではと 思います。
で、ここで次に 入った時間から 感じるのは
釣り場に 入って 少なくとも 3時間は 釣れていない
と言うより 釣っていない
という パターン です。
万が一
ウキにアタリが出ても こんなに早く 簡単に 喰うわけがないと 考える訳です。
そして、 外す エサを打つ パターン
勿論 極力 外すエサ
よくよく お聞きしますと やはり 外すのは 簡単ではない 八割は 外れない
しかし 常に外そうとする 外れやすいエサをうつ
だから ウキは 馴染まない
ここで 何度も 申しますが
これが 最大のポイント
「へらぶなが 糸の着いていない エサを 安心して 喰っている」
との パターン と、なるわけです。
へら釣りは ウキが動くのが 楽しい釣り
それを 3時間 ノーアタリで トントンと エサを打てるか と言う
おまけに さほど大きくないエサを
この 厳しい 釣りをです。
そうそう
以前 こんな事を 言われてました。
「自分は この 3時間を打たないと 釣りのモードに入らない」
と
つまり
もともと 釣ることは 考えていないのだと
さて、 ここで もう ひとこと
ナイターとは と
昔から Kさんは 「昼と ナイターの釣りは 根本的に違いうよ」
と お聞きしていました。
つまり
昼間は へらぶなは 遠くからでも エサを見つけ 喰ってくれるけれど
夜は 近づいて 目の前に エサが見えないと 喰わない
それは ブル ジャミも同じ だから ナイターは もともと ウキは動きにくい
何度も 申しますが
ただ へらぶなが たまたま 目の前に エサを見つけると 喰う
その アタリ
50上は 糸連れも 起こさないから その たまたまのアタリが
「いきなり ツン」 が 喰いアタリ
と なるわけです。
そこで その後 のお話です。
その 下にいる 48〜45のへらぶなも
その 安心したエサを 喰っているわけで
当然 50上が居なくなると その場が 空き 入ってきます。
ウキが 動き出す 事になります。
ここで ウキが動き出すと言うことは
50上は厳しくなったわけです。
で、
やはり Kさんも ウキが動く へら釣りは 楽しい
48〜 のへらぶなを釣る パターンになるわけです。
だから
50上以外の 大型のへらぶなをも 釣れるわけです。
そう言えば この レポートの最初時の
「岩田池」も 「市房ダム」も 同じパターンですね。
ついでに もう一言
竿は 16尺 道糸1.2 ハリス0.8 ハリ 関東スレ 7号 エサ マッシュと繋ぎ
棚は 1本〜 1本弱
もう一言
納竿は だいたい 3:00頃
それは 釣れなくなったと言うより
人間的に 眠くなるし 体が 限界 だと 言われました。
孤独だし 暗いし ナイターは 厳しい 釣り です。
それでは 50上が 釣れないときの釣りは
それは 次の機会に
(江川ダム 北山ダム の状況は後日)