最終章 NO10 「常に向かう釣り場」
今年も 師走 寒くなりましたね。
冷え冷え ですが、 今日も 主人は 釣り場へ
何処へ行ったのか わかりませんが
休日は 必ず 釣り場へ です。
10年前は 毎週と言ってよいほど Kさんと ご一緒していましたが
最近は 仕事も忙しく
また、
年齢を重ね 12時間のナイターのお付き合いに 自信がないようで
連絡も 遠慮 しているようです。
一緒に 竿を出し 同じ池で釣っている横で
如何に 釣り場が離れていても 途中で 止めたり
体を動かしたり することが
いかに 釣りに 影響があると言うことを 主人は よく 分かっているからです。
Kさんと安易な気持ちで 「一緒に」とは 言えない訳です。
それは
Kさんを知る人は 皆さん 同じ 気持ちだと思います。
さて、
皆様が、 例えば この12月 へらぶな釣りに 行かれるとき
何処へ行こうと考えますか そして、 何処へ行かれますか
まず 向かうのは
いつも 釣られている池 でしょうか
もしくは 釣れる 情報があった池
また、 友人と 待ち合わせで の 池
でしょうか。
たぶん
4月 5月のように ハタキの季節でもない こんな 寒い季節
50上の釣れる 池に行こう なんて 考えもしないでしょうね。
それが
Kさんは 常に 50上の池 に 向かうと 言うわけです。
それは
山口県 福岡県 佐賀県 長崎県 大分県
はたまた
宮崎県 熊本県 鹿児島県 広島県 の
50上の釣れる池
私でも 思い浮かべれば 50ヶ所位は 名前が 出てきますが
Kさんは たぶん
100以上釣り場が 頭の中を 常に よぎっていることだと 思います。
つまり
一年中 大型 ねらい
まあ、
たまには 近くの 釣り場で お会いすることもあるかと思いますが
それでも その池の 大型を 狙っていると思います。
さて、前回 Kさんが
その 釣りの パターンが決まっていると お話ししましたが
それは 誰でも へらぶなを釣る人には
それぞれ それなりに 持っているパターンがあると思います。
それぞれの こだわり です。
ただ その 違いだと 思うのですが。
さて、
Kさんの パターン それは なにも ご本人が 言われた訳ではありません
長年 釣れた状況を お聞きしている間に
私が 方程式のように 感じたのです。
さて、
そうそう 前回の お話はつづき
昨年の例にしますと 10枚 つまり 10日
残りの 90日の釣りは どうなっているのか
の お話でしたね。
だいたい
「50上を釣ろう」
と、
へら釣りに行く方なんて たぶん ほとんど いないでしょうからね。