「黄泉がえり」
「草g剛さんの映画」だと、記憶にありました。
それが、先日、テレビで、ありました。
「蘇る」「甦る」 「よみがえる」
よみの国から帰る意という
いったん死んだ(ようになった)ものが、生き返る。
弱りきったものが元気をとりもどす意にも用いられる。
以前の積極的な状態に戻る。
と、
ありました。
「黄泉」を「よみ」そして、「かえり」、で、、
「黄泉がえり」
なるほど、と。
さて、日頃、まじまじ、テレビを見る暇はないのですが、
その「黄泉がえり」は、テレビで、まじまじ、見ました。
阿蘇の景色にも、興味がありました。
後日、本を買ってきました。
本の、プロローグから、目についたのが、
熊本の「城南町」「熊本市京町、豊野村、西原村、益城町」
地図を広げました。
簡単に、内容を申しますと、熊本のある地域で、
死者がよみがえると言う現象が起こり、
そこから、いろいろな、お話が、出て参ります。
で、
「感想」ですが、そういうのが、苦手な私ではうまく、言い表せませんが、
お話の中の一こまに、
清川清典さん、という人が、山に山菜を採りに行きます。
「春は大金峰の麓の蕗の薹、、、桜が開花すると京丈山あたりでタラの芽を、、
今週も白鳥山、、今日は、、、、金峰山、二の岳か三の岳、
でも、、、キノコが出ている、立田山へ、、」
と
、書いてあり、「熊本、登山ガイド」に出てくる、この、山々が、
私的には、目に残っています。
作者の梶尾真治さん、生まれも育ちも、熊本、
今も熊本で、暮らし続ける生粋の熊本作家と、ありました。
阿蘇山、火の国、熊本、の、お話、です。
「テレビ」と「本」では、また、違った気持ちになりました。
「本」 とても、興味深く、深く、読みました。
なぜか、身近に、現実に起こったように錯覚し、
不思議な気持ちになりました。
本当に、願えるものならば、
よみがえってほしい人、私も、たくさんいます。
そういう、単純な、お話ではありませんが、、。