「はなさかじじい」
石原和三郎作詞・田村虎蔵作曲
うらのはたけで、ぽちがなく、
しょうじきじいさん、ほったれば、
おおばん、こばんが、ザクザクザクザク。
いじわるじいさん、ぽちかりて、
うらのはたけを、ほったれば、
かわらや、かいがら、ガラガラガラガラ。
しょうじきじいさん、うすほって、
それで、もちを、ついたれば、
またぞろこばんが、ザクザクザクザク。
いじわるじいさん、うすかりて、
それで、もちを、ついたれば、
またぞろ、かいがら、ガラガラガラガラ。
しょうじきじいさん、はいまけば、
はなはさいた、かれえだに、
ほうびはたくさん、おくらに一ぱい。
いじわるじいさん、はいまけば、
とのさまのめに、それがいり、
とうとうろうやに、つながれました。
今日のお題は「花さかじいさん」です。
4月10日
向かいの家の、桜の花びらが、我が家に舞ってきています。
今年は、例年より、長く、咲いています。
三女と、「さくらの花」から、「花さかじいさん」の話になりました。
私、「確か、正直じいさんが、灰を、まいたら、桜の花が咲いた、の話だよね」
で、「何を燃やした、灰、だったっけ」と、言うと、
3女は「犬??」と、 残酷な、返事 (*^_^*)
私、「確かに、ポチは、殺されたけど、、、??」
それでは、と、歌を口ずさんでみました。
「裏の畑でポチがなく、正直じいさん、、」
ええっ、、と、、2番、から、、出てきませんでした。
で、調べてました。
つまり、意地悪じいさんが、ポチを殺して、埋めて、
そこに、松の木を植え、その松の木で、正直じいさんが、臼を作り、
意地悪じいさんが、この、臼をもやして、「灰」となり、
正直じいさんが、この「灰」をまいて、花が咲く、でした。
むかしから、「ももたろう」に始まって、いろいろな、お話聞くのが、好きでした。
テレビの、「日本昔話」も、よく見ていました。
「イソップ物語」も、思い出します。
何故か、「良い○○さん」「悪い○○さん」が、定番のような。
「ポチを殺す」と、なると、ちと、わるすぎ、ですが、、、。