先月、「経ヶ岳」の山頂、
コヨーテさんのリックから、冷たい6本の「ビール」が出てきました。
最高の、だしものに、かなこさん、大喜び、みなさんも大喜び。
最高の場所で、最高の「カンパイ」を致しました。
私の父はお酒が全く飲めない人でした、ついでに、主人も、飲めません。
お酒が、家にあるのは、お正月の、おとそ、だけです。
ついでに、私も飲めません。
「経ヶ岳」下山後、中華店での食事、
皆様で、わいわい、話が盛り上がって、さあ、「乾杯」の時、
「私、飲めないんですよ、、。」に、
「キャンプと心を見つめるページ」さんの、
おだやかで、お優しい、きれいな、しかも、初対面の奥様が、
「酔わなくても、それだけ、お話が出来れば、充分ですよ (*^_^*)」と。
私、最高に、大好き、になりました。
この漢文、「大きな笑い声も出せない人はおろかもの」
そうなんです、はい! はい!!、
お酒がなくても、お金がなくても、足は遅くても、
年は取っても、太っていても、顔にシワがあっても、娘達が去っていっても、
今、「充分に」笑える事に、
つくづく、幸せを感じます。
蝸牛角上争何事
石火光中寄此身
随富随貧且歓楽
不開口笑是癡人
本日の超目玉
今日のお題は 「お酒」 です。
3月7日
名誉や利益にくよくよするは、
かたつむりの角の上で領地を争うようにつまらないことだ。
どうせわれわれの一生は、石と石とが打ちあって出る火花のように、
短くはかないものではないか。
金持ちは金持ちのように、貧乏人は貧乏人なりに、
酒を飲んで楽しむがよい。
くよくよして大きな笑い声も出せない人はおろかものである。
解釈
石火光中に此の身を寄す
かぎゅう あらそう
蝸牛角上に何事かを争う
酒に対す
白居易
したがい しばらくかんらく
富に随ひ貧に随ひて且く歓楽せよ
せっか
口を開いて笑はざるは是れ癡人なり
これ ちじん