本日の超目玉
今日のお題は「職業」です。
3月12日
「職業」とは、「生活を支える手段としての仕事」とありました。

今年、高校を卒業した甥の 「なりたい職業」 は、「外交官」

理由は簡単で、「外国に行きたい」、とのことで、「外国語」を学ぶ大学を選びました。

【外交官】とは、

外国の大公使館や領事館などに駐在し(派遣されて)外交の事務をとる公務員。


まあ、「外国語」を話せれば、雅子様の様に、「外交官」になれるわけでもありませんが、

「外国に行く」という、「夢」は、かなうだろうと思います。


さて、今朝、たまたま、ある番組で、

今、ブームになっている、村上龍さんの本 「13才のハローワーク」の、話があっていました。

私は、読んでいませんが、

内容は、「13才の頃、自分の好きな事から、将来、なりたい職業を考えてみる」

と言うものらしくて、

例えば、サッカーが好きだとする、と、「職業」は、「プロの選手」、もし、なれなくても、
それに関した、「職業」に、何があるか、と、言うようなものでした。
そう言えば、私の目の中に入れても痛くない、愛する娘達にも、

小学校の卒業文集に書かれた、「将来の夢」、がありました。

長女は「看護婦さん」
次女は「学校の先生」
  3女は「小説家」でした。

美人ではなく、音痴で、運動神経の鈍い、娘達、さすがに、現実を、よくわかっいて、

「女優さん、歌手、プロスポーツ選手」は、ありませんでした。

それでなくても、あくまでも、「夢」
今、上2人、社会に出ていますが、現実は、そううまくはいきませんでした。

一応、私にもありました。
勿論、「家庭の主婦」、ではありませんでした。

主人も、たまたま、入った会社で、たまたま、人が足りなかった所へと、
それを、37年間、「職業」にしています。

「職を選ぶ」

現実には、かなり、難しい、選択になるようですね。
もう少し、続きますが、

「手に職をつける」 の話しがあります。

私が今も使っている辞書

発行が「昭和37年」 39年前の辞書ですが、

             「職」(しょく)意味は「仕事、つとめ、やくめ」                   
「職人」「手わざを職業とする人」「大工、左官、たたみや、等」
と、ありました。


古い話しで申し訳けありませんが

私が「中学校」を卒業するとき、
「職の安定」する、「手に職をつける」ために、就職する人がいました。

大工、左官、板金屋、理容師、美容師 等、です。

当時は、3年間は、住み込みでご奉公(ほうこう)、いちいち、教えてもらえるのでなく、
仕事をしながら「見て」自分の体で覚えて、10年で「一人前」と言う、時代でした。

またまた、古い話しになりますが、

遠い親戚のおば(大正生まれ)が「髪結い(かみゆい)」(日本髪をゆう)の奉公に入り
やっと「一人前」になったころ、世間の髪型が変わって
「日本髪」など、はやらなくなり、ゆう人がいなくなり、
結局は、違う仕事についていました。

「時代の流れ」からも、何の「職業」が「安定」と言えるかどうか、わからないような気もします。

私も「お店」をしていますが「時代」は、常に、身にしみています。

3女も、今年は、就職活動、勿論、「小説家」になれるわけがありませんが、
自分の好きな、文系の大学を選んで、「13才のハローワーク」で申しますと、
本を読む、それなりに、らしきところに「職業」を求めているようです。

 私は、昔と違って、今は、女の子も「社会に出て一人前に働く」を望んでいますが、
 
最終的には、
よい、お婿さんを見つけて、よい、奥さんになって、よい、母親になって、
が、よろしいかも、で、ございます。
「好きこそものの上手なれ」

絵を描くのが好きな人は、「画家」
歌を歌うのが好きな人は「歌手」 
    お料理をするのが好きな人は、「調理師」
    車を運転するのが好きな人は、「運転手」
        子供のお世話をするのが好きな人は、「保育師」

と、なるのでしょうね。

また、思うに、「持って生まれた才能」を生かして、の、「職業」もあるような気がします。

なぜか、あの子は、昔から、絵がお上手
ずば抜けて、足が速い
とても、スタイルが良い
       人並みはずれた、知能を持っている

等、です。