私事の、お話になりますが、
「由布岳」に登るとき、いつも、思い出すことがあります。
22、23才の頃でした。
私にも、このような、若い頃がありました。
勿論、独身。当時身長が165pで、体重53` 顔は、昔から、ブス、でしたが、
とりあえず、スリムな専門学生でした。
ある登山クラブに入っていた友人から、「由布岳」に誘われました。
昔から、私、「持てない人」でしたので、もしかして、出合いがあるかもと、
下心のある、参加でした。
となりに住む、当時日本の各地の山に登られている方の
奥様から「登山靴、雨具、上着」をかりて、参加しました。
当日、あいにくの、雨、登り人、待機する人に別れました。
内心、歩けるかどうか心配でしたので、中止になればそれもよし、と、思っていましたが、
友人は、躊躇することなく、「登ります」でした。
ずっと、冷たい雨でした。何も見えないまま、とりあえず「東峰」まで、行きました。
この経験から、山登りは雨でも、雨具を着れば、と、考えるようです。
帰って、早速、革の登山靴を購入し、
残念ながら、彼は、出来ませんでしたが、この友人つながりの、山のお友達から、
近くでしたが、いろいろなところへ連れて行って頂きました。
中でも、忘れもしません、「由布岳」に午前3時頃から、懐中電気をもって登り、
きれいだった、ご来光。
雪の日の「鳥取大山」で、はじめて8本アイゼンをつけての縦走、などなど、
いろいろなところへ、全くの度素人のこの私を連れて行ってくださいました。
そして、今日、
主人との出合い、娘達との出合い、も、出合いの一つですが、
この出合いは別にして、(*^_^*)
人生いろいろ、のなか、いつもいつも、素晴らしい出合いを得て、
いつも、人様の、優しさを受け、この私、かなり、恵まれているとつくづく思います。
本当にありがたいことだと、思います。
足の速さを気にせず、友人と2人で、のんびり、とーんとーんと、
山の中を長い時間歩くのが、また、初めての山を歩くのが、好きでした。
また、
最近は、いろいろな方と出合い、またまた、いろいろな「山」を知り、
その話題の中で、「山」以外の素晴らしい、人生経験をさせて頂いています。
今、毎日が、最高に楽しいです。
今日のお題は「由布岳」です。
12月18日